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シミにも種類があります。
美白クリームを使っても取れないシミ、
レーザー治療がよく効くシミ。
シミの種類っを知っていないと、間違ったお手入れをして、
時間とお金の無駄になってしまいます。

紫外線でできるシミを、老人性色素斑といいます。
ほお骨の高いところにできることが多く、
老人性といっても20代でもできることはあります。

始めの色の薄い時は、美白剤で効くのですが、色が濃くくっきりとしてしまったら効きません。
そのまま放置していると、時間の経過とともに盛り上がってきてイボのようになることもあります。
そうなると、レーザーでなければ取ることができなくなります。

雀卵斑、いわゆるソバカスのことです。
遺伝的なもので10歳くらいからでき始め、鼻の部分を中心にできるのが、
このシミの特徴で、美白剤は効きません。
しかし、レーザー治療はとてもよく効き、きれいに取れます。

女性ホルモンの乱れが原因でできるシミで、肝斑というのがあります。
これは、男性にはありません。
頬に左右対称に、雲が広がったような模様が出来るのが特徴です。
色は黒、灰色、茶色などの色になります。

また、額や鼻の下にできるケースもあります。
ホルモンの乱れが関係しているので、生理不順、妊娠、更年期、ピル飲んだときなどに、
できやすいといわれています。 

美白剤が多少は効くようですが、完全に消すとなると難しいようです。
トラネキサム酸を飲むと、消えることもあります。
これは、薬剤の一種で止血剤なのですが、肝斑のメラニン合成を抑えることが分かっています。

炎症性色素沈着といって、火傷、怪我、ニキビなどの炎症が
起きたあとシミになって残るもののことです。
普通は、半年から2年くらいで自然に消えるものなのですが、
日光にあたってしまうと消えなくなることがあります。

美白剤も効果はありますが、ケミカルピーリングがとても早く
跡を消してくれます。
ケミカルピーリングというのは、ピーリング剤と呼ばれる酸で角質を溶かして
取るというものです。
それによって、下の皮膚の再生を早めるのです。

恐ろしく思われる方もいるとは思いますが、適切に行えば危険もなく、
すぐに化粧もできますよ。
花弁状色素斑といって、海水浴後に急に細かいシミができたりするものです。
よく見ると、花びらのような形をしています。
これも、レーザーでないと取れにくいものです。

このように、シミといっても種類によって対策を変えなければいけません。
ひどくなる前なら、美白剤が効果を発揮してくれることも多いので、
予防的に20代くらいから使われれば、歳を重ねて、シミだらけということもないでしょう。